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那覇市若狭にある孔子廟がもともとの建立地久米に移転することになりました。

久米孔子廟は、およそ600年前、琉球に来た久米36姓の人々が、琉球王府の寄付金でおよそ340年前に建立したといわれています。

沖縄戦で焼失しその後、若狭で再建されましたが、老朽化が進み久米36姓の末裔で組織する久米崇聖会が、那覇市から土地を借り受け久米の地に孔子廟を建設することにしたものです。

19日の起工式には久米崇聖会の会員や翁長那覇市長らが参列、新設される久米孔子廟は、孔子をまつる大成殿や、程順則・名護親方の提唱で建設された明倫堂などからなります。