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2月29日は4年に1度巡ってくる希少な日。この2月29日に難病と闘う人たちを支援し理解を呼びかけるイベントが、南風原町で開かれました。

2月29日は「世界希少・難治性疾患の日」です。南風原町のショッピングセンターでは難病支援に取り組むNPOが、相談窓口を知らせるチラシを配布し、難病と闘う人へのメッセージを募りました。

会場には消化器官の炎症で食事制限される難病「クローン病」と闘う男の子もいて、同じ難病で闘う人へ「ファイト」とメッセージを書いていました。

男の子のお母さんは「なかなか学校にわかってもらえない、受け入れてもらえない」「平等だというのであれば難病の子にも生きやすい環境を作ってほしい」と訴えていました。

NPOによりますと県内の難病患者数は56種およそ6700人で病気に対する理解と支援を訴えています。