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11月に那覇市の建設現場で発見されたアメリカ製の不発弾に化学弾の可能性がある砲弾が含まれていることから、アメリカ海兵隊が1日に現場で調査を行いました。

発見された不発弾はアメリカ製の不発弾3発で、そのうち75ミリ砲弾2発が化学弾の可能性があるということです。

現場では建設作業をとめ、アメリカ海兵隊員がX線の機械を持ち込んで不発弾のデータを集めていました。

沖縄総合事務局建設行政課・平川寛朗課長に危険性を尋ねたところ「現状では液漏れ等はない。仮に化学弾だとしても安全性は確保されていると米軍から回答を頂いている」と話しました。

調査はおよそ2時間ほどで終了。沖縄総合事務局では、近くアメリカ軍から不発弾の種類や処理方法などの回答を得て、どのように処理するのか検討するということです。