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八重山地区の公民教科書の採択を巡る問題で、11月28日、県教育長と3市町の教育長が意見交換を行い、互いの意見を主張しましたが物別れに終わり、11月末までの解決が困難な状態になりました。

この問題は八重山地区の公民教科書の採択で、石垣市・与那国町は育鵬社、竹富町は東京書籍とまとまらず、文部科学省は竹富町を教科書の無償配布の対象からはずすとの見解を示しています。

このため県教育長が八重山3市町の教育長を招集し、今後、地区で統一の教科書を採択できるか意見を交換しましたが、3市町の教育長ともお互いの考えを主張して物別れに終わりました。

文部科学省は県に対し、11月末までに必要な教科書の数の報告を求めていますが、混乱はさらに続きます。