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県内の泡盛メーカーが全国で初めて、田芋を原料にした焼酎を開発し、4日にお披露目されました。

金武町にある創業62年の泡盛メーカー・金武酒造が開発したのは「田芋焼酎金の誉」です。原料には金武町特産の田芋と豊かな湧き水が使われていて、ほのかに甘い田芋の香りとコクが特徴です。

鹿児島の芋焼酎メーカーで1年間研修を受けてから開発に取り組んだという金武酒造の若き4代目・奥間尚利さんは「田芋焼酎と共に、県外へも金武町をアピールしていきたい」と意気込みを語りました。

「金の誉」は、地域資源を活用した商品づくりを支援する県の助成金制度を利用して開発されたということです。