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2011年も賑やかな悪霊払いになりました。宮古島島尻集落の伝統行事「パーントゥ」が2日から始まり、集落は大賑わいを見せています。

国の重要無形民俗文化財にも指定されているパーントゥ。午後5時過ぎ、つる草と泥を身にまとったパーントゥ役の青年が集落に姿を現し、住民たちに次々と泥を塗りつけていきました。彼らに泥を塗られると厄がはらわれ向こう一年、無病息災が約束されるという言い伝えがあります。

そのため家の前では、小さな子どもを連れた親たちがパーントゥの登場を待ち受けましたが…。子どもは大泣き。

その迫力と独特の臭いに泣き叫ぶ子どもたち。それを見て大笑いする大人たちで集落は賑わっていました。