※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

けがをして保護されていたヤンバルクイナが回復し16日、やんばるの山の中にかえされました。このヤンバルクイナは7月31日に国頭村安田の県道で交通事故にあって動けなくなっていたところを保護されNPOどうぶつたちの病院で治療を受けていました。

そして順調に回復し16日午後、保護された付近でヤンバルクイナを放鳥。元気に森に帰っていきました。2011年に入って8月14日までに確認されたヤンバルクイナの交通事故は24件でそのうち18羽が死んでいます。

環境省・那覇自然環境事務所では8月、9月はヤンバルクイナの繁殖期の終盤にあたり注意力の低い若鳥が道路に飛び出す可能性が高くなっているため慎重な運転をしてほしいと呼びかけています。