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被爆から66年の原水爆禁止世界大会の沖縄大会が11日、宜野湾市で開かれました。

原水爆禁止世界大会は例年、被爆地の広島と長崎で開かれていますが、今年は東日本大震災により深刻な原発事故が起きた福島と、長年にわたり基地被害を受けている沖縄に拡大して開催されました。

大会では、『命』の危険が地域に押し付けられ、その上に国策が進められるという構図は、基地政策とエネルギー政策に共通する課題だとする内容の『沖縄アピール』を確認しました。

参加者らは12日には東村高江の米軍ヘリパッド建設現場を視察し、13日には宜野湾市で開かれる『米軍ヘリ墜落事故7年集会』に参加することにしています。