※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

那覇市の姉妹都市・ブラジルのサンビセンテ市に消防職員が派遣されることになり、出発をまえに26日、翁長市長に挨拶しました。ブラジルに派遣されるのは、那覇市消防本部で指令情報課に勤務する小谷良さん(41)です。

那覇市とサンビセンテ市は1978年に姉妹都市となり、1982年から交互に職員を派遣して交流をすすめています。今回、那覇市から消防職員がはじめて派遣されることになりました。

小谷さんは「東日本大震災の状況を向こうの方も非常に関心を持っておられると思うので、その辺の状況を報告説明したい」とブラジルでの活動に意欲をみせていました。

小谷さんは、2011年8月3日から9月末までのおよそ2ヵ月間、現地の消防や病院の他、災害発生時の対応や自主防災組織などを視察するということです。