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7月5日、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が訓練中に消息を絶ち、海上で機体の一部が見つかった事故で、市民団体が8日に抗議集会を開きました。

抗議集会が行われた航空自衛隊那覇基地前には、市民団体や労働組合員らおよそ50人が集まりました。

集会で、沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長が「F15戦闘機の墜落は許せない。那覇空港は民間専用にしよう」と訴え、F15戦闘機の即時撤退と、新防衛大綱における南西諸島の防衛力強化に強い反対の姿勢を示しました。

またほかの参加者も「民間機と同じ場所から危険な戦闘機が飛ぶのはおかしい」など、那覇空港の民間専用化を求めると同時に、F15戦闘機の墜落事故に抗議の声を挙げました。