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漁に出たまま行方不明になっていた沖縄の漁船が高知県の沖合いで20日ぶりに発見されました。1人で乗っていた70歳の船長は無事でした。

沖縄県の島袋良光さんは、漁船「光丸」で1人でイカ漁に出たまま6月10日から行方不明になっていました。ところが30日昼ごろ外国船が室戸岬の沖合いで漂流している「光丸」を発見。通報を受けた高知海上保安部が島袋さんを救助しました。

20日ぶりに救助された島袋さんは病院に搬送されましたが足取りもしっかりしていて今のところ大きな問題はないということです。

海上本部によりますと島袋さんは「エンジンが故障して漂流した、無線で連絡が取れなかった」と話しているということです。

伊江島漁協・八前組合長は電話で「本人が元気というのが一番嬉しく思いましたし」「僕が直接連絡させていただいたんですが、本当に喜んで、ありがとうございましたと言ってました」と話していました。