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国頭村安波区で普天間基地の代わりの施設を誘致する動きが出ている問題で反対する区民たちが15日会見を開き、絶対に容認できないと怒りの声をあげました。会見を開いたのは、安波区の当山光健さんなど4人です。

4人は、推進派から基地を誘致すれば生活支援金1000万円が支給されると説明を受けたことを明かした上で、計画には区民の40パーセントが反対していて、到底、認められないと訴えました。

会見で住民の平良さんは「先人たちが守り続けた美しい自然を破壊して、絶対に飛行場を造らせたらいけないし」と話し、当山さんは「一番懸念されるのは区民間の争いですね。非常に感情的になっています。なぜ金をくれるのに反対するんだと。それが情けないです。」と話しています。

4人は15日推進派と政府との橋渡し役になっている、国民新党の下地幹郎幹事長にも抗議書を提出しています。