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沖縄の文化の基となる「うちなーぐち」を継承し多くの人に親しんでもらおうと、那覇市文化協会はあらたに「うちなーぐち部会」を設立しました。

5日に開かれた新部会の設立総会には古典や民謡など沖縄音楽の関係者、舞台人などおよそ30人が参加。会員のひとりは「首里やいびーぐとぅ、”起きみせーびてぃ”うんぐとーる挨拶聞ちょーびーぐとぅ」と挨拶しました。

総会では今後の活動予定が話し合われ首里・那覇の方言を中心に毎月1回、うちなーぐち講座をひらくことや宮古・八重山など各地域の方言の勉強会を開くことも決めました。また、ことばの歴史をテーマとした演劇の上演も予定しているということです。

那覇市文化協会では、あらたな部会の創設で沖縄文化のもととなるうちなーぐちを多くの人に継承したいと話しています。