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災害復旧要員として福島県に派遣される県職員の出発式が5月2日、県庁で行われました。

福島県いわき市の小名浜港湾建設事務所に派遣される職員は、農林水産部と土木建築部の職員4人です。出発式では上原副知事が「沖縄県職員の誇りを持って地元に復興の光を灯してほしい」と激励しました。

4人は現地で漁港や港湾の震災による被害の調査や復旧工事に向けた設計、見積もりなどにも携わります。派遣される比嘉さんは「沖縄県で培った技術を微力ながらですが十分に発揮して、早めに普段の生活に戻れるように」と話し、兼次さんは「他人事ではないということを震災の当時から思っておりまして、一日も早い復旧、復興、地元の方に安心を与えられる、安心を届けることができたらと考えております」と決意を述べました。

4人は5月9日から派遣され、長い職員で6月3日まで業務にあたります。