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論文のデータを流用したとして解雇された琉球大学大学院医学研究科の男性教授が大学と和解し、近く復職することになりました。

琉球大学は2010年8月、データの不適切な流用を行ったとして、50代の男性教授を懲戒解雇処分としました。しかし、元教授が教授としての地位保全を求める仮処分を那覇地裁に申し立て、8日までに双方が和解したということです。

これにより教授の処分は「懲戒解雇」から「停職10カ月」となり、2011年6月から復職することになります。