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先月はプロ野球沖縄キャンプが例年以上に盛り上がりました。特に今年は、日ハムの斎藤佑樹投手や巨人の沖縄初キャンプ、そしてロッテのルーキー伊志嶺翔大選手など。新鮮な話題が数多くありました。

経済効果も期待される沖縄キャンプいろんなグッズも登場しました。

ハンカチ王子、日ハムのルーキー斎藤佑樹投手は沖縄キャンプ前半の話題を独り占め、まさに今年の沖縄キャンプの顔でした。

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この盛り上がりに商売人が乗らないわけがない!

佑ちゃん人気にあやかろうと登場したのがその名も「ハンカチそば」、そして名護の協力会は「さくらハンカチ」を販売、さらに全長43センチもあるサイトウロール(3110ロール)も飛び出し、佑ちゃん一色に染まった名護。

佑ちゃんでだけで名護市に与える経済効果の試算は何と15億5125万円なり!(関西大大学院の宮本勝浩教授調べ)

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棚原記者「記念すべきプロ野球巨人沖縄キャンプ初日はあいにくの雨」

まるで祭りのような毎日だった巨人那覇キャンプ。県内のデパートでは、巨人が沖縄入りする前から盛り上げ、ジャイアンツ関連グッズを販売。

琉球ジャスコ那覇店・仲村聡浩店長「沖縄のハイビスカスと(巨人の)ユニフォームをモチーフに今回作らせてもらっています」

限定2000着の特製かりゆしウエアも大好評でした!

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『石垣バーガーです!』

千葉ロッテ石垣島キャンプも、ご当地グルメで盛り上がっていました

東武百貨店船橋店・神林淳さん「石垣島キャンプのスペシャルツアー福袋というものでのご当選者です」

スポンサー企業の特別バックヤードツアーなども企画され、しっかり地元ファンへのサービスも行われていました

ツアー参加者「こんなに監督に間近で会えたりとか、ホテルで食事の場面も近くで見られたり、ドキドキすることが多くて、楽しいツアーになっています」

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『はい皆様お待たせいたしました~!これから竜ちゃん汁ので無料サービスを行います!』

他のキャンプ地も負けてはいません!それぞれに仕掛けを用意して、ファンサービス。

男の子「美味しい!」

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10球団目となる巨人が参加した今年の沖縄キャンプ。一番人気は果たしてどこだったのか。各球団を訪れたお客さんの数はご覧の通り。

オープン戦を含めた10球団合計は今年25万1946人。ダントツは、何と8日間しかキャンプを張らなかった巨人が5万6067人で、2位の25日間キャンプを張った日ハムの2万7650人を大きく上回って、人気の高さを見せ付けました。

りゅうぎん総研が出した今年のキャンプ経済効果の試算、過去最高の101億円を裏付ける数字ともいえます。

ともあれ、多くのファンが熱狂した1ヶ月。来年のキャンプに大きな期待も膨らむ今年の沖縄キャンプでした。