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沖縄防衛局が名護市辺野古に防衛事務所の設置を予定していることに対して、25日、基地建設に反対する団体が現在の連絡所を閉鎖するよう求めました。申し入れたのはヘリ基地反対協です。

ヘリ基地反対協は、防衛局が現在の連絡所を3月末から職員6人体制の防衛事務所に格上げすることにしているため、規模と役割などを明らかにするよう質しました。

これに対して防衛局側は、当面は6人体制で対応に当たり、最終的には44人体制までもっていき、新基地建設のための監督部門の役割も含まれると回答しました。

ヘリ基地反対協の安次富浩代表は「なぜ44人体制の前提で準備所を作るのかが私には理解できません」と防衛局の姿勢を批判しました。

ヘリ基地反対協では25日の要請で十分な説明が得られなかったとして、改めて防衛局側に回答を求めていくということです。