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名護市辺野古周辺での沖縄防衛局の現況調査で、名護市が管理地への立ち入りを不許可としたことについて、防衛局が28日、市に異議申し立てを行ないました。

沖縄防衛局によりますと、普天間基地移設に伴う現況調査で名護市は管理するダムへの立ち入りなど4件の許可申請を「移設を前提とした調査には協力できない」とすべて不許可としました。

防衛局はこの処分を不服として、28日付けで名護市長や市教育委員会などに異議申し立てを行ないました。防衛局が処分を不服として異議を申し立てをしたのは今回が初めてだということです。

申し立てについて防衛局は「名護市は法令に基づいて対応するものだと考えている」と話しています。