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那覇市の児童相談所に14日朝早く、児童書100冊が届けられているのが見つかりました。差出人は「運玉義留」でした。

中央児童相談所に届けられていたのは、児童書およそ100冊が入った段ボール箱五つです。14日朝6時ころ、警備員が玄関前に置かれているのを発見しました。相談所には12日に男性の声で本を寄贈したいとの電話があったということです。

段ボール箱には「失業中の身ゆえ、新品を購入し差し上げることはできませんが、子どもたちの瞳を輝かせていただければ幸いです」との手紙が添えられていて、差出人として沖縄芝居で有名な義賊「運玉義留」の名が記されていました。

相談所の職員は「100冊集めるのは大変だったと思う。大変ありがたい」と話していました。