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17日に沖縄を訪れた菅総理と仲井真知事との会談は平行線のまま終わりました。

菅総理は県内移設への理解を求め「辺野古はベストではないがベターな選択だ」と述べました。

会談で仲井真知事が「5月28日の日米共同発表の見直しをぜひお願いしたい。そして県内ではなくて県外をぜひ求めていきたいという、これが私の公約になっておりますので」と述べたところ、菅総理は「沖縄の皆さんにとってベストは確かに県外、国外かもしれませんが、いろいろな過去からの経緯を考え、あるいは国際情勢を考えた中でベターな選択として、私は辺野古移転というものをもう一度皆さんに考えて頂けないか」と答えました。

この発言に対し仲井真知事は「県内は無理。県内はグッドとかベターとかいう系列に入らない。県内はすべてバッドの系列にしかなってない」と不快感を示しました。