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製糖シーズンの幕開けです。県内の製糖工場のトップを切って6日、宮古製糖・伊良部工場での操業が始まりました。

今期の操業は伊良部工場と南大東島の大東糖業が県内で最も早くこのうち伊良部工場には、朝からトラックが次々に入り400トンのサトウキビを運び込みました。

今季のサトウキビの糖度の平均は13.4度と平年並みです。宮古製糖の安村社長は「今期は台風の影響などもあり品質は前期より落ちるが大切に育てたサトウキビを無駄にする事なく安全操業に努めたい」と挨拶しました。

工場によりますと今期は、前期よりおよそ3000トン少ない6万トンあまりの搬入を見込んでいるという事です。伊良部工場の操業は来年3月までの予定です。