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脳卒中などで体に麻痺が残っても生涯スポーツのゴルフをみんなで楽しもうという片麻痺ゴルフコンペが7日、名護市で開かれました。

山口県でデイサービスなどを行っているNPO、夢の湖舎が主催したこのゴルフコンペはことしが初めての開催、およそ30人の参加者が全国から集まりました。

以前、主催者が開いた勉強会の講師をつとめた半身麻痺の男性が、「練習をすれば、麻痺が残っていてもプレーが可能なゴルフを、みんなで楽しもう」と呼びかけたことがきっかけだということです。

参加者は、脳卒中などで半身まひの状態ですが、杖やボランティアの助けを借りて片手でうまくバランスを取りながら、ナイスショットを打つなどプレーを楽しんでいました。

主催者は「練習すればゴルフも楽しめるようになるという、可能性を広く知って貰いたい」と話しています。