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宮古島では、秋の訪れを告げる渡り鳥の姿が見られるようになりました。3日の与那覇湾です。波打ち際には多くの野鳥が集まっています。

砂の上をせわしげに歩き回っているのはシギの仲間のトウネン。体の大きさがおよそ15センチと、国内で見られるシギの仲間では最も小さい種類の一つで、夏は北極圏で子育てをし、秋になると宮古島に姿を見せます。

一方こちら、「水辺のバレリーナ」の愛称を持つセイタカシギ。背中が黒くない事からどうやら今年の夏に生まれた若い鳥のようです。こちらも長旅の疲れを癒すように、ゆっくりと動きながらえさを探していました。

宮古島は、今月8日の白露を過ぎるとアカハラダカの群れが見られるようになり、秋本番へと向かいます。