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鳩山総理は7日午後に徳之島の3町長と会談し、普天間基地の機能の一部を負担するよう要請しましたが、3町長は「いかなる施設も作らせないという民意は絶対変わらない」と強い反対姿勢を示しました。

いよいよ八方塞がりの感が強まる鳩山総理ですが、来週末ふたたびの沖縄訪問にむけて調整を進めていることがわかりました。

7日、平野官房長官は「再度沖縄で県民のみなさんと再度打ち合わせし協力を要請したい」と総理が再び沖縄を訪れることで調整中だと述べました。

鳩山総理は15日を軸に来県する見込みで、仲井真知事のほか、関係自治体の首長と面談し、より具体的な移設案などを説明すると見られています。

総理がふたたび沖縄を訪れることに仲井真知事は「なかなか忙しい総理が何回もお見えになるというのは現実、非常に難しいことですから。見えたらそれなりに意味のあることになると思いますけどね」と述べ、宜野湾市の伊波市長は「県内移設を持ってくるつもりだと思いますので、私はその時点で来るべきではないと思います。県内移設を押しつけるためだけの話をするためだけだけだったら、会いたくないと思います」とコメントしています。