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沖縄を訪れているハワイ在住の県系人が豊見城市の老人介護施設を訪れ、日頃、練習しているフラなどの踊りを披露しました。岸本記者です。

岸本記者「踊りを披露しているのは、シーミーの時期に合わせて里帰りしているハワイ在住の県系人達。ハワイで週に2回練習している踊りを通し、地元の人達と交流しようと、老人介護施設への慰問を初めて企画しました」

そして最後は施設に入所するお年寄りと一体になってカチャーシー。最高齢の佐喜真ジェーンさんからはハワイのお土産も贈られました。

「(Q:最後は熱く抱き合ってましたけど)もう涙がボロボロ。私も20代から外国まで行ってきた人間だから。戦争で生き残りしてきたもんだから。生きた甲斐がありました」

佐喜真ジェーンさん(最高齢88歳)「私も年寄りですけど、あんな気持ちはないね(感極まってしみじみ)」

県系人達は親戚のお墓参りやひめゆりの塔への訪問を終えた後、11日にハワイへ帰ります。