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アメリカツアー開幕2連勝という偉業を引っさげてふるさと沖縄入りした宮里藍が好プレー。女子プロゴルフの国内開幕戦、ダイキンオーキッドレディスが5日始まりました。

今大会、注目は何と言ってもアメリカツアーで日本人初の開幕2連勝を飾り、3年ぶりの大会出場となる宮里藍。世界の藍ちゃんの凱旋試合に、会場には平日にも関わらず、初日としては2009年の大会の倍の6621人のギャラリーが詰め掛けました。

その宮里が期待に応えます。3番ショート。第一打をカップ手前につけると、アメリカ仕込みの鮮やかなバーディー。続く4番、5番と3連続バーディーで、沖縄のファンに「世界の藍」を披露します。

初日の宮里は2アンダーで8位タイ。上原彩子が4バーディー1ボギーの3アンダーで3位タイの好位置につけています。また、諸見里しのぶはイーブン、29位タイで初日を終えました。

ホールアウト後のインタビューで宮里は「時折り指笛がなったり、沖縄の方の温かさを感じながらきょうはラウンドしました。まだ初日ですし、バーディーだったりボギーだったり、一喜一憂していられないので、私の中ではまだまだっていう気持ちがあります」と話していました。