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基地建設反対を訴えて1月24日の名護市長選挙で当選した稲嶺進・新名護市長の就任式が8日、市役所で行われ、稲嶺市長は「市民との約束を果たしたい」と決意を語りました。

稲嶺・新名護市長は8日午前9時に市役所へ初登庁し、職員や大勢の市民から拍手や花束の歓迎を受けました。就任式で稲嶺市長は、「名護市の夜明けを告げているようなきょうのスタート」と述べ、「私を支えてくれた多くの市民の皆様と、夢と希望、そして喜びを分かち合いたい」と語りました。

また、「大きな責任を感じ、身が引き締まる思い」と語り、辺野古に基地を造らせないという公約と、透明性のある市政の実現に向けて全力で取り組む決意を示しました。

また、稲嶺市長は普天間基地の移設問題について「鳩山総理大臣や仲井真知事と早い時期に意見交換をしたい」と述べました。