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嘉手納町議会は28日、改めて嘉手納基地の危険性を示し、嘉手納統合案の撤回を求めて要請活動をすることを発表しました。

嘉手納町議会基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「我々にとってみれば統合する飛行機が一機増えることで命が削られるという思いがある。この統合案は一切まかりならん」と訴え、県出身の議員が自ら嘉手納統合案を推していることがとても残念だと話しました。

また、1972年からおとと2008年までの間に県内のアメリカ軍基地で発生した航空機事故は487件で、そのうちおよそ7割が嘉手納基地で起こっていると指摘、危険性を訴えました。

議会では2月2日から統合移転をやめること、外来機の中止などを求め、外務省や総理官邸へ要請を行ないます。