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相次ぐ暴行事件に県議会の文教厚生委員会では県教育委員会を呼び2件の事件の経緯と対応について意見を求めました。

文教厚生委員会では始めに金武正八郎教育長が「今回の暴行事件には大きな衝撃を受けると共に強い悲しみを覚える事件を防止できなかった上に保護者の悲しみにご冥福をお祈りします」と深く頭を下げました。

しかし、委員から暴行事件の被害者と加害者の交友関係や保護者によるいじめの相談の内容を求められると一切把握していないことを明らかにしました。

また、うるま市で相次いで暴行事件が起きたことについても委員から説明を求められました。仲村議員が「全県のいじめの状況中学生を取り巻く状況はどうなっているのか」と質すと金武教育長は「2件続いたということで同じうるま市だったのは偶然、どこの学校でも一歩間違ったらありえる」と答えました。

県内では平成19年度の一年間で499件のいじめの報告があり、そのうち99件は未解決のままです。