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2009年9月に石垣市の路上で交通事故に遭い保護されたカンムリワシが治療とリハビリを終え、13日朝、無事放鳥されました。

国の天然記念物であるカンムリワシは、石垣島や西表島に多く生息していて、冬場から春にかけて餌が少なくなるため路上に出る個体が増えるということです。

今回事故にあったカンムリワシも餌を求めて路上に出た際、交通事故に遭ったものと見られていて、およそ1カ月間家畜病院などで治療とリハビリを行なってきました。13日の朝は、すっかり回復した様子で地元の子ども達に見守られながら元気に飛び立っていきました。

2009年、石垣島では6羽が交通事故に遭いうち3羽が死亡しています。