※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

ことし9月の県内の完全失業率は7.7%で、8月より0.2ポイント悪化し、依然として、厳しい雇用状況が続いていることがわかりました。

県によりますと、ことし9月の就業者数は61万4000人、完全失業率は7.7%で8月より0.2ポイント上昇し、2ヶ月連続で悪化しています。男女別では、女性は5.2%と1.2ポイント改善が見られましたが、男性は9.5%と1.2ポイント悪化し、県内の完全失業者数も5万1000人と依然厳しい雇用状態が続いています。

また、有効求人倍率は0.27倍と8月に比べて0.01ポイント下がりました。沖縄労働局では「短期的な求人が多く横ばいとなったが、新卒者の求人状況が厳しいため、求人倍率がさらに下がる恐れがある」として、更なる雇用対策を検討するとしています。