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9月1日からの旧盆を前に、お供え用のバナナとパイナップルがフィリピンから沖縄に到着しました。新鮮で良質なものをお供え用にと毎年旧盆にあわせ、那覇青果では通常のおよそ5倍の量を輸入しているバナナとパイナップル。

8月21日にフィリピンのミンダナオ島を出港し、24日夜、那覇新港に到着しました。到着したバナナ204トン、パイナップル90トンは25日朝、コンテナからトラックに荷詰めされました。

那覇青果の平山事業部長は「鮮度維持のために直行便で仕入れた。先祖にお供えするものとしては最高のものが入荷した」と話していました。

那覇青果組合ではこの他にも南アフリカからオレンジやグレープフルーツ、台湾からごぼうなど、普段のおよそ3倍以上を輸入し、旧盆に備えています。