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飲酒運転根絶条例の制定を巡り議論している県議会の検討小委員会は13日、議員間で意見の一致点が見出せず、引き続き議論を続けていく事になりました。

この条例案は飲酒運転を根絶するために必要な措置を講じることを内容とするもので、自民党の辻野ヒロ子議員の提案を基に県議会で議論が行われています。

13日の委員会では、これまで県当局や県警、関係者から行った意見聴取を基に議論が進められ、この中で、玉城義和議員は、県当局が条例提案に難色を示す中で県議会が提案することに疑問を投げかけました。

また崎山嗣幸議員は、理念規定としての条例を県議会がつくり、その後で罰則を含む、細かな条文を当局が作るというやり方は県議会として責任が持てないと懸念を示しました。また、県当局で検討すべきだとの意見も出て、この問題については議論を続ける事になりました。