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今月、国頭村では交通事故で死んだヤンバルクイナが相次いで発見されていて、関係団体はドライバーに注意を呼びかけています。

やんばる野生生物保護センターによりますと今月11日から16日にかけ、国頭村内の県道や林道で交通事故で死んだとみられる4羽のヤンバルクイナが相次いで発見されました。16日には同じく国頭村内で交通事故でケガをしたヤンバルクイナが保護されています。

今年に入ってヤンバルクイナの交通事故は17件発生していて、うち13羽が死んでいて過去最悪のペースとなっています。

春から初夏にかけてのこの時期、繁殖期のヤンバルクイナは活発になり道路周辺に出てくることが多くなります。センターでは北部での運転の際には野生動物に注意するよう呼びかけています。