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QABが制作し2009年2月に放送したドキュメンタリー「救える命が救えない」が日本の放送文化に貢献した個人や団体に贈られるギャラクシー賞の奨励賞を受賞しました。

「救える命が救えない」は救急医療の救世主として注目を集めているドクターヘリの運航再開のために力を尽くした医師やスタッフを取材したドキュメンタリーです。

番組ではヘリの資金難を解決する手段として浮上した基地建設がらみの交付金の問題も取り上げられ、命と基地の狭間に立った医療関係者の苦悩を伝えています。

また、今回はANNの九州沖縄ブロックが企画・放送し沖縄からもサンゴの新しい病気について紹介した「ふるさとSOS」も奨励賞を受賞しました。