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大型連休最終日の6日、県内の行楽地はぎりぎりまで楽しもうという家族連れなどでにぎわいました。

沖縄市の沖縄こどもの国では、人気のゾウやキリンの前で子どもたちの歓声が響きました。訪れた男の子は「ワニを見たり、ヘビを見たり、キリンを見ました。楽しかったです」と話し、女の子は「ボートに乗ったりしました」と嬉しそうに話していました。また、ワンダーミュージアムではゴールデンウィーク用の企画として新たに始められた「モノづくり実験室」が人気を集めていました。家族連れのお父さんは「子どものためにあちらこちらに連れて行った」と話し、本部町の伊豆味にも行ったと言うお父さんは「お疲れはないですか」との記者の質問に「大丈夫ですよ」と答えていました。沖縄こどもの国の入場者数は、5月2日から6日までの5日間でおよそ6万3000人と過去最高を記録する見通しだということです。

一方、宜野湾市のトロピカルビーチにも大勢の人が訪れ、家族や友人と一緒に楽しんでいました。東京から里帰り中と言う男性は「最終日ということでここに来ました。最高です」と話し、別の女性は「職場のバーベキューなんですけど、娘がこんなに喜んでくれると思わなかった」と嬉しそう。また「焼き肉がおいしいね。花より団子だよ」と満面の笑みで話す男性もいました。

また、本部町の美ら海水族館も大盛況。2日から5日までの4日間の来館者は合わせておよそ6万2000人で、1日平均1万5000人が訪れたということです。訪れた子どもたちは「魚とかサメとか、いろんなのを見た」「楽しかった」などと話していました。

好天続きだった今回の大型連休、最終日までいい思い出になったようです。