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県立病院の独立行政法人化問題で、県議会の文教厚生委員会は19日夜、「独法化については拙速な判断は行わないよう」求める決議を全会一致で採択しました。

19日に開かれた県議会文教厚生委員会の最終日、県立病院の独立法人化をめぐって与野党間による協議は夜8時近くまで及びました。そして協議の結果、独立法人化について「拙速な判断は行わない」、「離島へき地の医療格差が生じないよう万全の対策を講じる」、「患者7人に看護師1人を確保する」などを求める文言でまとまり、全会一致で決議が採択されました。

委員会ではこの決議を25日の最終本会議で可決し、仲井真知事に手渡す方針です。