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県が進めている県立病院の独立行政法人化に反対する集会が7日夜石垣市で開かれました。この大会は石垣市と竹富町、それに与那国町が主催したもので自治体が反対の意思を示す集会は初めてで八重山各地からおよそ400人が参加しました。

初めに大会を主催した八重山市町会会長を務める石垣市の大浜市長が「独立法人化ではなく今のまま6つの病院を保っていく事が県の責任だ」と訴えました。また母親を代表して意見発表した大道夏代さんは「県立でも産婦人科の医師が不足するという問題があったのに法人化すると産婦人科自体がなくなるのではないか」と不安を訴えました。

大会では県立八重山病院の独立行政法人化は容認できないという大会宣言を決議し週明け、知事や県議会などに要請することを決めました。