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2011年の地上デジタル放送への完全切り替えを前に、テレビ受信者支援センターは３日から県内各地での受信説明会を始めました。これは現在放送されているアナログ番組放送が2011年7月にデジタル放送番組へと切り替わることに伴って、テレビが見られなく人が出ないよう、デジタル放送の正しい情報を伝えようと企画されたものです。
那覇市首里で行われた説明会には、地域のお年寄りおよそ30人が参加。舞台に設置された２台のテレビに写し出されるアナログ放送とデジタル放送の画質の違いを見た後、担当者からデジタル放送の特徴について説明を聞いていました。
お年寄りの中には「放送はみんな一緒だと思っていた」という人もいて、担当者はデジタル放送についてわかりやすく説明していました。