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7日から沖縄を訪れている佐藤勉沖縄担当大臣が8日、沖縄総合事務局を視察、訓示で「総合事務局は今後も重要」と述べました。佐藤沖縄担当大臣は、大規模災害時に使用される災害対策室を視察し、その後職員らに訓示を行いました。

この中で大臣は、「地方分権が進められる中、沖縄総合事務局は今後も沖縄振興のために重要な使命を負っている」と述べ、組織の存続の必要性を伝えました。

ところで佐藤大臣は7日、名護市にあるアメリカ軍キャンプシュワブで、沖縄防衛局の鎌田局長から説明を受けながら新基地建設の予定地を初めて視察しました。その後記者団の質問に、「普天間の飛行機が全て移転したときの騒音を想定し、国が定めている騒音以上のものは出ないという説明だった」と述べ、新基地計画は騒音問題などに十分配慮しているという認識を示しました。

また、「アメリカ政府がオバマ政権に変わっても、この基地計画が変わるとは思っていない」と述べました。