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仲井真知事は21日、公金支出の差し止めを命じた泡瀬干潟訴訟の判決に対し、控訴する方針を明らかにしました。

仲井真知事は「いま判決を精査しているところで、控訴の予定ということで対応しております」と定例会見で述べ、19日の泡瀬干潟埋め立て工事への公金差し止めを命じた判決に対し、控訴する方針を明らかにしました。

仲井真知事は「経済的合理性に欠けるという判決だったが、利用計画が当初の予定から変更されることはままある」として、経済的合理性の根拠を精査していきたいと述べました。

控訴には2週間の期限があるほか、県議会の承認が必要ですが、仲井真知事は「十分説明することで、承認は得られると思う」と自信を見せました。

注目の県議会土木委員会は12月定例会開会日の11月28日に開催される予定です。