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日本の食文化の発展や継承に貢献した人たちを表彰する食生活文化賞の教育功労賞に、県内から初めて松本料理学院院長の松本嘉代子さんが選ばれました。

食品文化賞は1980年に設立された日本食生活文化財団が生活と文化の基本となる「食」を仕事に、その継承と向上に貢献している人たちを表彰するものです。教育功労賞に選ばれた松本さんは、料理学校の経営と調理師の育成などの幅広い料理教育の活動が評価されました。

東京で開かれた表彰式では財団の小坂理事長が受賞者の功績を称え、賞状とメダルを贈りました。

松本嘉代子さんは「ずっと沖縄の郷土料理、琉球料理に携わってきた。きょうはこういう大きな賞がいただけましてとても感激している。今後も若い人たちに栄養バランスが取れた伝統の沖縄料理を伝えていきたい」と意欲をみせていました。