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子や孫のために美しい海を残そうと、県内の百貨店やスーパーで集めた募金が海を守る活動をしている5つの団体に贈られました。

この募金はリウボウグループが創業60周年に合わせ「美ら海募金」と題して7月から店頭で募っていたもので、総額は160万円あまりになりました。

集まった募金は海を守る活動に熱心な団体に贈られることになり、4日の贈呈式ではサンゴを移植している団体やこどもたちへの環境教育に努めている5つの団体に20万円づつ贈られました。

キャサリン・ミュージックさんは、本部町の子どもたちと「おたまじゃくし城」という循環型のビオトープを構築し、海をよくするには陸の生活を変えようと呼びかけています。キャサリンさんは「山と海は恋人。きれいな海に戻す夢を持ってます」と話していました。

5年間、北谷の海でサンゴを植えてきた金城浩二さんも選ばれ、「一人一人のを小さな思いは決して無駄ではないという形を作りたいと思うので、責任を持ってやりたいと思います」と今後の意欲を語りました。

残りの60万円あまりはサンゴの苗の購入資金に充てられます。