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アメリカ軍のセスナ機が24日に名護市で墜落した事故で、現場近くにある小学校では子どもたちが精神的にショックを受けていないか、27日に名護市の教育委員会が心の健康調査を実施しました。

事故現場からおよそ300メートルの場所にある真喜屋小学校では事故当時、多くの児童が低空飛行をするセスナ機を目撃していました。

このため名護市教育委員会が27日に児童に配布した調査票には、事故のショックで子どもたちが体調を崩していないかを調べるため、「怖い夢を見ていないか」「眠れているか」など、20項目の質問が記されています。

また保護者に対しても、家庭で注意してほしいことを書いたプリントを通知していて、要請があれば臨床心理士が相談にあたることになっています。

アンケートの集計は28日午前までに終わっていて、今のところ大きく影響を受けた児童はいないということです。