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7月16日午前、県議会の米軍基地関係特別委員会のメンバーが名護市辺野古への新基地建設に反対する意見書案と決議案を議長に提出しました。18日の最終本会議で可決される見通しです。

県議会の高嶺善伸議長に意見書案と決議案を提出したのは米軍基地関係特別委員会の野党のメンバーです。案では名護市辺野古海域に、ジュゴンをはじめとした希少生物が生息することを改めて指摘。この貴重な自然環境を守ることが沖縄県民の責務だとして基地建設の断念を政府に求めています。

案を提出した玉城義和議員は18日の最終本会議でこの決議案と意見書案を全会一致で可決するよう求めました。これに対し高嶺議長は、与党の議員との調整の必要性について触れながら、採択に前向きな姿勢を示しました。