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ビルの衛生環境を守る役目を担うビルクリーニング技能士の、技術を競う大会が那覇市で開かれました。国家資格のビルクリーニング技能士は、実務を3年以上経験しないと、受験資格がありません。

大会には、資格を取りたての10人が出場。安次富久子さんが「正確かつ安全に競技することを誓います」と宣誓しました。いよいよ競技開始、決められた床面を掃いた後、床の洗浄、ワックスがけまで、制限時間は17分です。

最も体力を使うのはこのワックスがけ。厳しい試験を突破した選手たちだけあって会場には緊張した空気が張り詰め選手が制限時間内で終了できるたびに、大きな拍手が起こりました。大会で2位までの選手が、11月に沖縄で開かれる九州大会に派遣されます。