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中学生が大学生に工作技術を教えるというユニークな講習交流が24日、豊見城市で行われました。

これは長嶺中学校工作部と琉球大学が共同で実施したもので、機械工作技術では高いレベルをもつ生徒たちが講師となり、中学技術科教員を目指す学生たちに工作技術を教えるというものです。

今回取り組んだのはミニカー作り。部活動で毎日工具を扱い手馴れた作業の中学生に対し、大学のカリキュラム上、いくつかの工具はまだ使ったことのない大学生もいて、中学生たちは使用方法やコツなどを丁寧に教えていました。

「年上に教えるって立場になったらそうとう緊張します」という中学生に対し、大学生は「年下ですが、教えてもらうときは先生だと思って教えてもらってます」と話し、中学生の手際のよさに驚きながらも、ものづくりの技術を熱心に聞いていました。