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おじぃちゃんおばぁちゃんの命薬、今日は那覇市栄町で雑貨屋を営む上原ハル子さん94歳。

ハル子さん「もうドル時代からだから約40年になるでしょ。」

畳1畳ほどの小さなお店ですが、ハルさんの温厚な人柄が愛されて、多くのファンを持つ人気店です。

Q:商売の魅力は?「人観て一番ね。人といろんな話するのがおもしろいさ。」

お客さん「僕の彼女。おばあちゃんの純真さが好き。」

こちらのお父さん。週に1回通い続けてもう5年になるそうです。

本来雑貨屋ですが、ハルおばあちゃんと話がしたいといつしか店の前には即席の座椅子が・・・さながら屋台の雰囲気です。隣近所で、店を営む方々にとってもちょっとした憩いの場になっています。

隣の店から「えーいつまで遊んでるのよー。大変さーお店忘れて・・・」

年中無休、遅い時は夜中の3時まで営業するというハルさんの命薬は、くなん草とたまなー、ネギにするるーが入ったじゅーしーでした。

ハル子さん「一番は野菜だね。野菜がいいみたい。(カップラーメンを指して)あんなものは食べない。ラーメンとかあんなものは全部食べないから・・・」

時に、ハルさん、隣のお店に御呼ばれして自慢の歌声を披露することも・・・

この日は ハルさんの十八番、「あしびしょんがねー」を聞かせてくれました。この味わいのある歌声に惚れ込んでいる方も多いんだとか。栄町のアイドルは生涯現役です。