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6月に名護市で開かれるG8科学技術相会議を前に、警備対策の一環として、モノレールでのテロを想定した合同訓練が21日に行われました

訓練には県警や消防、それに沖縄都市モノレールの職員などおよそ150人が参加。儀保駅から首里駅に向かった車内でビニール袋から液体が漏れ出し、乗客が体調不良を訴えたとの想定で行われました。

首里駅に到着したモノレールから乗客を誘導し安全なところへ避難。そして消防が準備した薬品を洗い落とす装置に乗客を通し、治療の優先順位を決めるトリアージを実施しました。

また車内では、毒物と確認された液体を回収するため、県警の化学・生物テロ対策班が慎重に作業を進めていました。