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北谷町でアメリカ海兵隊員の息子2人が起こした窃盗事件について仲井真知事は、日米合同委員会の合意に反すると憲兵隊の対応を批判しました。

これはきょう開かれた定例記者会見で仲井真知事が述べたもので仲井真知事は「日本側の警察で身柄を拘束し、調べる、取調べをするということが合意になっていますから、それに反するのではないかと考えます」と語りました。

また沖縄市で発生したタクシー強盗傷害事件で、憲兵隊やアメリカ兵の息子らが加わっていた事について「兵員や家族に対する教育の徹底や再発防止策も必要だ」と述べ、近く、知事自らが四軍調整官と直接会って改善策を申し入れる考えを示しました。

さらに、多発するアメリカ軍人軍属などの事件事故に対し、県として厳しく対応する必要があるという認識を示しました。